F/A-18E データー

エアファイターコレクション F/A-18E スーパーホーネット【メーカー】マクダネル・ダクラス(現ボーイング)

【性能】
・乗員 1人
・全幅 13.62m
・全長 18.38m
・全高 4.88m
・最大速度 マッハ約1.6
・航続距離 約3,710km
・ハードポイント数 11ヶ所
・武装 20mmバルカン砲、空対空ミサイル、空対地ミサイル、空対艦ミサイル、ロケット弾、爆弾等

【ダイキャストモデル仕様】
・アメリカ海軍 第115戦闘飛行隊 ”イーグルス” 2013年
・全長 約18.5cm
・全幅 約13.4cm

第9号のレビュー

第9号は、アメリカ海軍のバリバリの現役機、 「F/A-18E スーパーホーネット」です。型式の通り、戦闘機と攻撃機のどちらの能力をもっているマルチロール機です。

1986年公開のトムクルーズが主演した大ヒット映画「トップガン」の続編の製作がスタートしたとニュースで話題になってますが、前作の主役機のトムキャットは退役しているので、続編はスーパーホーネットになるんじゃないかと言われています。
あと、映画といえば、「エネミーライン」にスーパーホーネットが登場します。(映画では単座のF/A-18Eではなく複座のF/A-18Fの方です)地対空ミサイルから逃げ回り、フレアを放出しつつ回避行動をとるも、撃墜されて脱出するシーンはハラハラするシーンでした。

エアファイターコレクション スーパーホーネット マガジン表紙
付属のマガジンの表紙です。

エアファイターコレクション スーパーホーネット マガジン中身
マガジンの中身です。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル ブリスターパック
箱からブリスターパックを取り出したところです。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル 同梱物
ブリスターパックからダイキャストモデルと同梱物を取り出したところです。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル 裏面
スーパーホーネットの裏面です。兵器と増槽タンクが、所狭しと取り付けられています。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル 全体像
スーパーホーネットの全体像です。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル 後ろ
スーパーホーネットの後ろです。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル コックピット近影
コックピット近影です。E型はパイロットは単座です。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル VFA-115
第115戦闘飛行隊の黄色と黒のペイントが非常に見栄えがいいです。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル イーグルスマーク
垂直尾翼に描かれている「イーグルス」マークもキッチリ再現されています。

エアファイターコレクション スーパーホーネット ダイキャストモデル トムキャットとの比較
F-14Aトムキャットと比較してみました。

「F/A-18E スーパーホーネット」は、その名の通り「F/A-18 ホーネット」とベースとして大幅な能力向上を図った、艦上戦闘攻撃機です。元の「F/A-18 ホーネット」は「F-4 ファントム」と「A-7 コルセア」の後継機種、そして「F-14 トムキャット」をサポートする機種として1983年にアメリカ海軍で運用がスタートしました。
しかしながら「F-14」の支援や「F-6」の後継機としては能力不足で、特に航続距離の短さや武器搭載量の少なさが指摘されていました。

そこでホーネットをベースにスーパーホーネットが開発されることとなり、機体の大型化、ステルス性考慮のためにエアインテーク形状の変更、エンジンの変更、アビオニクスの変更等、大幅な改修がなされ1999年より実勢配備が開始されました。(スーパーホーネット登場により2006年にトムキャットは、アメリカ海軍から完全退役になりました。)

ダイキャストモデルのスーパーホーネットは、アメリカ海軍の第115戦闘飛行隊”イーグルス”(VFA-115 Eagles)のマーキングです。VFA-115は、第5空母航空団(CVW-5)に所属しており、空母「ロナルド・レーガン」に配備されています。尚、2017年11月に在日米軍再編に伴い、VFA-115は、厚木航空基地から岩国航空基地へ移駐しています。

F/A-18E/Fは、2003年より「ブロック2」、2006年より「ブロック2+」とアップグレードされており、さらに2017年に「ブロック3」にアップグレードされる事が決定しました。機体寿命は従来の6000時間から9000時間へ延長され、コンピュータ処理能力を増強し、飛行距離を伸ばし、ステルス性能を強化するとの事です。最終的にアメリカ海軍が保有するF/A-18E/Fは、全機ブロック3に改修されて2046年ごろまで運用を見込んでいます。